怖いことではない。
多分死後の世界は
父親に聞いたことを思い出した。
死にはぐった。
「がんの告知をしてない父で、昨夜死にはぐったと自分から言った」という文脈からは、父親ががんであることを知らされていなかったが、自分自身で自覚していた可能性があります。あるいは、父親が自分が病気であることを感じ取っていた可能性もあります。
「死にはぐった」という言葉は、体調が非常に悪く、命に別状がある状態を表す言葉です。父親がこのような言葉を発したことから、父親が自分がもう長くないことを自覚していたという可能性があります。ただし、このような場合、具体的にどのような状況だったのかは分かりませんので、一概に判断することはできません。
文脈から推察すると、父親が「昨夜死にはぐった」と自分から言った後に、実際に亡くなったということだと思われます。父親が「死にはぐった」と自分から言ったということからも、その時点ですでに非常に弱っていたことがうかがえます。ご家族の方々には大変ご愁傷様です。
そう考えると
告知してなかったが、彼は気が付いたのだろう。
それを今頃になって気づく、申し訳なし。
生きたい気持ちが多々あったのだろう。
しかしながら、自分の感覚が消えるということだから
なんの感慨もないはず
寝て目が覚めなかった状態なっただけのこと
なにも感じなくなるし、感性もなくなる。
怖いことではない。
自分という肉体が宇宙に戻ることである。
この膨張している宇宙のどこかに地球が終焉を向かえたら
自分作っていた物質は飛び散るだろう
その意味で自分は滅んではいかない
自分を作った物質は死なない。
仏陀が言った輪廻とは膨大な時間がかかって
自分の物質がまた新たに使われる可能性はある。
仏教は壮大な時間の経過があり人間が思う以上の時間がかかるものなのだろう。
まるで膨大な時間がかかるという事は時間がないようなものなのかな。