全国商業高等学校協会(全商)主催の2021年度検定試験

全国商業高等学校協会(全商)主催の2021年度検定試験(全9種目)で、宇都宮商業高の今春卒業生の3種目以上1級取得者は270人となり、2年連続で全国最多となった。

宇都宮商業高の今春卒業生のうち全9種目の1級合格者が12人となり、

6年連続で全国最多となったそうです。

また、21年度に日本一だった3種目以上の合格は264人で全国2位、卒業生274人に占める割合は96・35%に上ったそうです。

同校は「全種目1級合格者が10人以上いるのは本校だけ。学校と生徒が一丸となった成果です」と喜んでいるそうです。

全国商業高等学校協会(全商)主催の2021年度検定試験(全9種目)とは

全国商業高等学校協会(全商)は、商業高校の教育の向上と発展を目的とした団体です。全商は、毎年、商業教育に関する様々な検定試験を実施しています。2021年度には、以下の9種目の検定試験が行われます。

- 簿記検定
- 商業簿記検定
- 情報処理検定
- ワープロ検定
- ビジネス文書検定
- ビジネス実務検定
- 経済学検定
- 商業数学検定
- 英語検定

これらの検定試験は、商業高校の生徒だけでなく、一般の方も受験できます。

検定試験に合格すると、全商から認定証が発行されます。

認定証は、就職や進学に有利になるだけでなく、自分のスキルや知識を証明するものです。

全商の検定試験は、商業教育の水準を高めるとともに、社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。